はい、 「世界名作の旅」昭和41年版 の第3集 です。
エミリ・ブロンテ 嵐ヶ丘
魯迅 『藤野先生』と『故郷』『阿Q正伝』
ドライサー アメリカの悲劇
ショーロホフ 静かなドン
ラックスネス 独立の民
グリーン 第三の男
ルソー 告白
アンネ アンネの日記
ゴッホ 手紙
ハイネ 歌の本
カフカ 城
デ・アミーチス クオレ
デュマ モンテ・クリスト伯
グリム兄弟 ヘンゼルとグレーテル
パール・バック 大地
バルザック 谷間のゆり
メーリケ 旅の日のモーツァルト
“作品名の後に * の付いているものは
このブログでなにがしか書いたことのあるものです。”
→ *印、第3集には一つも付きませんでした。では、一緒に載っているカラー写真なんか眺めたりして。
◯ 嵐ヶ丘 「白一色に埋まったヨークシャーの荒野に、『嵐ヶ丘』の廃墟がさびしく立っていた。キャサリンとヒースクリフの恋の舞台も、いまは、すっかり荒れはてて、嵐の日の、羊の避難所になっていた。」→「廃墟」といっても、半分はがれているようながら屋根が残っています。50年以上たった本日現在辺りの画像検索に出てくる写真によると 屋根・壁もなく基礎だけになってしまった、みたい。
◯ ゴッホ 「後年にせてつくられたアルルのゴッホ橋」→本の中の写真では、跳ね上がる部分が白い。白く塗られていたのだろうか。やはり、本日現在辺りの画像検索を見た人が「(この部分は)白かった。」と思うことはないだろうの雰囲気。
[2025/09/06 投稿]