ob8-2nd’s diary

「問題設定」「これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。」

「世界名作の旅」に出る 1 <旅の途中>

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朝日選書の「世界名作の旅」(上・下巻、1988)を好きなところだけ読んだ。
もう何年前のことだろう。

外国文学をほとんど読まないのに
この本は面白かった。
できたらいつか全部読んでみたいものだ。。。
当時そんな風に思った。

古本屋のホームページを眺めていた時
ふとこの本の昭和41年版(全四冊)を探してみる気になった。

昭和41年版は朝日選書よりも小さめな版で
(今測ってみると18×13.5cmくらい)
なにより写真がたくさん載っていた。

四冊揃いで手ごろな価格の店に注文を出した。
届いた本の梱包をあける時
少しドキドキした。
(古本屋のHPを眺めていた割には今まで注文した事がなく、
 というか、古本というものをあまり買ったことがなかった。)

届いた本はとてもきれいな状態の本だった。


「よしっ、この本と一緒に
      『世界名作の旅』に出よう!」(←ラビリンス?) (2007-09-20)

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流れる流れる時が過ぎ行く。
“外国文学をほとんど読まないのに”
  →だいぶ手に取るようになりました。
“できたらいつか全部読んでみたいものだ。。。”
  →まだまだ、でんなぁ。
例えば 「世界名作の旅」昭和41年版 の第1集には
次のような作品が収められています。

カミュ 異邦人 *

ホメーロス 『イーリアス』と『オデュッセイア』 *

メリメ カルメン *

ドストエフスキー 罪と罰 * 

アンデルセン アンデルセン童話集 *

マイアーフェルスター アルト・ハイデルベルク *

セルバンテス ドン・キホーテ *

チェホフ シベリアの旅 *

アラビアン・ナイト *

テクジュペリ 夜間飛行 *

ヘミングウェー キリマンジャロの雪

ゴーゴリ 外套 *

マルロオ 希望 *

ヘッセ 車輪の下

モーム 雨

作品名の後に * の付いているものは
このブログでなにがしか書いたことのあるものです。
(作品そのものを読了できている、という意味ではありません。読了できているものも少しはありますが。)

“届いた本の梱包をあける時
少しドキドキした。”
  →それは今も続いている。内容もそうだが、この出版物の版型とか厚みとか文字レイアウトとかetc.気に入っているのでした。


[2025/09/04 投稿]